Maison Lou Dumont
2017 "Gevrey Chambertin La Vigne Belle Barrel Sélection par KABUKI" Pinot Noir

◆Maison Lou Dumont Gevrey Chambertin La Vigne Belle Barrel Selection Par Kabuki 2017
ブルゴーニュの神様、故アンリ・ジャイエ氏に認められた日本人醸造家、仲田晃司氏が所有するルー・デュモン。仲田氏のワインは、NHK総合「プロフェッショナル 仕事の流儀」で取り上げられたことでも話題になりました。
ルー・デュモンは日本人醸造家の仲田晃司氏が設立したネゴシアンで大学時代にアルバイト先のフレンチレストランでワインに出会い、「いつか自分の手でワインを造ってみたい」という夢を抱き、1995年に単身で渡仏しました。仏語の勉強をしながら各地方の醸造家の門を叩いて修行を重ね、1999年ヴィンテージから委託生産や瓶買いをはじめて、2000年7月にニュイ・サン・ジョルジュにワイナリーを設立しました。
「デュモン」とは仏語で山という意味。仲田氏の生まれた岡山県の高梁にある、町のシンボル的存在の備中松山城をイメージし、心の中にはいつも故郷があるという想いを込めて付けた名前です。「ルー」は、仲田夫妻が(カトリックの洗礼式における)"代親"になった、ルーちゃんという女の子にちなんでつけた名前だそうです。
仲田氏のワイン造りの特徴は、日本人的、職人的と言うべき、細部まで徹底的にこだわる仕事への執念。醸すワインのテロワールや個性を研究し尽くした上で、樽の選定眼や様々な熟成方法を駆使してワインを造り上げます。
2003年には、念願だった自社の醸造所をジュヴレ・シャンベルタンに開設しました。その際にお披露目パーティーでのスペシャル・ゲストとして招待されたのは「ブルゴーニュの神様」と呼ばれた故アンリ・ジャイエ氏。自らの発言力の影響を考えて他人のワインには滅多に評価しないことで知られる故アンリ・ジャイエ氏ですが、その場にあった仲田氏のワインを絶賛したそうです。
その時まで日本人が造るブルゴーニュとしか認識されていなかったルー・デュモンが神様が認めたブルゴーニュ・ワインになった日でした。
2008年にはジュヴレ・シャンベルタンにかねて念願でだった自社畑も入手し、醸造所に併設した自社カーヴも取得。ビオロジック農法を採用してブドウを栽培し、新しいキュヴェを生み出し今日でも様々な取り組みを行っており、ブルゴーニュに数ある造り手の中でも新進気鋭の造り手として、世界中で高評価される存在となりました。
訪問した際にお伺いしたのですがエチケットに書いてある「天地人」の文字は「天」の恵みによって育てられる葡萄、「地」がもたらす土地特有(テロワール)の味わい、そこに「人」の字だけが大きく書かれていますがこれは仲田さんの希望で大きく書いてあるもので、「天候も土壌も自分ではどうにも出来ないけれど、人は違う。人は努力することでワインをもっと美味しく出来るから」そんな想いを込めて「人」の文字だけ大きく書いたそうです。
漢字を使ったのも仲田さんのこだわりの一つでワインはエチケットだけではどんな人がワインを造っているのか分かりにくいですが、仲田さんは「日本人である事」と「自然に対する真摯な畏敬の念を持つ事」という2つの信念をエチケットで表現したかったそうです。
本来30樽程の新旧合わせた樽で熟成したワインをブレンドしてボトリングされるのですが特別に色々試飲させて頂き「ラ・ヴィーニュー・ベル」(樹齢40年以上)天然酵母のみで発酵。シャサン社製の新樽100%(新樽分は全て1次発酵も樽内)18ヶ月間樽熟成の無清澄、ノンフィルターの1樽をワインでは珍しいシングルカスク・ワインとして特別に譲って頂きました。世界中探してもこのシングルカスク・ワインはここでしか手に入らない貴重なワインです。全量293本。
果実味が樽とのニュアンスと良く馴染み、複雑で厚みがありながら滑らかな仕上がりとなり、赤や黒の果実がハーモニーを奏でてるかのようなエレガントな味わいです。

Weingut Friedrich Becker
2014"Steinwingert Erste Lage"Pinot Noir

▲Weingut Friedrich Becker▲
ドイツはプファルツ最南部シュヴァイゲンにあるWeingut Friedrich Beckerはフランスとの国境を跨いで所有するブドウ畑からワイン造りをするドイツのピノ・ノワールのトップ生産者です。
なぜ国境を跨いでのブドウ畑を所有してるかと言うと戦争などで幾度に渡って国境が変わるという複雑な事情から現在は70%はフランス(アルザス)側、30%はドイツに所有してます。(独仏の特殊なルールでフランス領で収穫されたブドウでもドイツワインとして醸造可能)今日ではEUなのでパスポートは必要ありませんが昔は常にパスポートを持ち歩いて仕事をしてたとベッカーさんは語ってました。
また自己所有する森がプファルツ側にあり地元のジャーマンオークとフレンチオーク(ブルゴーニュ産)を使ってワインの熟成に使われます。
現在VDP Pfalz、Fünf Winzer – Fünf Freundeなどのメンバーとして参加しており Gault-Millauでは5房中4房+で評価されてるトップワイナリーの一つです。

◆ Weingut Friedrich Becker Steinwingert 2015◆
グラスに注ぐと濃くて透明な美しいルビーレッドに魅了されます。ノーズは、ラズベリー、サワーチェリー、プラム、ニワトコ、革の香りにわずかにスモーキーなノートで誘惑します。
口に含むとその味わいは紅茶、サワーチェリー、森の下草などを感じる上品で繊細で余韻の長い1本です。
おすすめのペアリングはマグロのタルタル、ローストビーフ、ラタトゥイユなどトマト系の味わいのお料理です。

Golan Heights Winery
2015"Yarden"Pinot Noir

▲Golan Heights Wineryゴラン ハイツ ワイナリー▲
イスラエルはテルアビブからバスで4時間行った北部ゴラン高原の麓にある小さな街カツリンに1983年に創業したゴラン・ハイツ・ワイナリー。
イスラエルならではの最先端の科学技術とフランスの伝統的な醸造法を組み合わせることによりハイクオリティなワインを生産しています。
丁度訪れた時に運が良くワイナリーの直ぐ隣がビール醸造所でそこの責任者のミハルさん(日本に住んでた事があり)とお知り合いになり特別に条件付(コーシェル法の為ユダヤ教信者以外はブドウに触れてはいけない)で収穫時期の葡萄畑を見学させて頂きました。見学した時は10月でしたが日中は暑く夜は高原ならではの気候で冷涼でこの温暖差を生かしたテロワールが高品質なブドウを生み出すのだと肌身で実感しました。日本人で葡萄畑内に入ったのは初めてではないかとミハルさんは言ってましたので非常に貴重な経験をさせて頂きました。
世界的コンクールで数々の賞を受賞するなどインターナショナルに高い評価を受けている世界BEST100に入る注目のワイナリーです。

◆Yarden Pinot Noir ヤルデン ピノ ノワール2015
デリケートなスミレの花やフレッシュな赤いベリーの香りが広がりスパイスや森の木々や草などのニュアンスが重ね合って表れ、複雑さ広げ感じる事ができます。
魅惑的と言うよりはパワフルさを持った力ピノ・ノワールで、過去のヴィンテージに比べて樽香などが柔らかくなり、洗練さを増したエレガントな味わい。
2013年に東京で催された世界ソムリエ・コンクールで決勝のブラインド・テイスティングで使用され、ブルゴーニュのグラン・クリュと間違えられたワインです。

©2020 KABUKI RESTAURANT GMBH

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